(6/27)ツール・ド・美ヶ原高原自転車レース大会2010:一般男子B

結果は11位。タイムは1:14:58
完敗です。最低でも1時間10分台を目指していたのに全く届かず・・・
まぁでも自分のヒルクライムのスタイルが見えてきたし、勉強になった。
落ちるところまで落ちた気がするので、あとは上昇するだけだ!とポジティブに行こう。


朝3時半に起床。シャワーを浴びて、おにぎり食べて4時15分にホテル出発。
会場駐車場の松本市野球場に4時45分着。
ダラダラとして、5時半にウォーミングアップ開始。
7時50分頃のスタートで6時半には会場の場所取りをしておこうと思うので
どうせウォーミングアップしても体冷めちゃうから適当に。(半ヤケクソ)
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●ローラー台(SATORI)
ウォーミングアップ:10分
メディオ:5分
ぷちソリア:1分
クールダウン:10分。
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グリコーゲン保存のため少なめ。


ローラー台を終えたら着替えて、タイヤ(ビットリア、クロノエボCS2)の空気圧をセッティング。
今日は雨だし、下りもあるので8.5Barとした。
装備は昨日のまま(↓ツールボックスはもちろんはずした)

で、荷物を預けて、バイクを指定場所において、テントで雨宿り。


開会式が始まってチャンピョンクラスがスタート。
で自分のクラスもスタート準備。
男子Bクラスは約200人ぐらいのエントリーがあったみたいで、
100人のクラス2つに分けてそれぞれ2分間隔でスタート。
自分は2つにわけた2つ目の方でスタート。
で、時間が来てスタート。


●レース
自分のスタートの位置は早めに場所取りをしていたため、最前列の真ん中。
スタートと同時に1人が猛烈にダッシュ
もちろんみんな様子見。
で一列となって温泉街に突入。3番手ぐらいを走行。
温泉街の斜度がきつくなる箇所で列が崩れ横に広がる。
自分はペース上げすぎないように気をつけて登る。
15番目ぐらいをキープしつつ、激坂へ。
温泉街を抜けたところの激坂では声援が多々。
町ぐるみのイベント!って感じがしていいね!。
激坂で、ケイデンスを確認するためにサイクルコンピューターを見ると!
うごいていない・・・
あ、ホイール取り付けたときに磁石の位置を確認していなかった・・・orz
うぁー昨日測ったペースとか台無しだよ!
と思いつつ、激坂区間を登る。


やっぱり垂れてくる人がおおく、中盤を過ぎると7〜10番目ぐらい。
前方でなんとか先頭集団が見えるが、追いつけない。
ここで頑張っても垂れてしまうのでペース配分優先。
後半はもう先頭集団もみえず・・・
そして激坂区間を乗り切る。
脚をのこしたつもりだが、結構脚にキテルかも?


湖のところでは学生の大声援が!
下り区間、平坦区間ケイデンス高めで乳酸放出!を意識して抜けて再び上りに突入。
ここからは試走していないので未知の区間
斜度は一定ではなく、緩くなったりきつくなったりする。
やっぱり激坂区間で脚に効いていたようで、売り切れ寸前。
丁度3人位(後ろは見ていないのでもうちょっといたかも?)いたので、負荷を下げてくっついて登る。
何度か3人で回す形になったが、自分はほぼくっついて行くかたちとなった。
途中で3人以外の同じクラスの人が後ろから、追い抜いていく。
脚が売り切れ寸前なのでもちろん追いつけない・・・。


数キロそんな感じで耐えていると、脚が回復してきた!
で、ペースをちょと上げて登っていく。
途中、一人垂れてきた人を追い抜く。
今度は、脚より、心拍がきついなーと思いつつ登る。
半分を過ぎたころには一人旅に。
やっぱり20キロ越えは長い!


後半に突入すると前方に再び同じクラスの人が見える。
みえるが、なかなか追いつかない。
しばらくそんなペースで登っていると平坦区間になる。
脚は回復しているので結構負荷を上げて前方の同じクラスの人に追いつく。
またちょっと上りがあると今度は下り区間に突入。
ここで突き放したいが、ちょっとぐらいのスピードで追い抜いたら後ろに着かれるので、
一気に追い抜く。
スピードを上げると頭の中がハイテンション。
霧で前がほとんど見えないのに、下りにスピード上げて突っ込む。
なんか恐怖心もなく、安定して下れていたとおもう。
後ろを振り向くと着いていない!よし!このまま行こう!ってことでこのままのペースで下る。


下り区間を終えると再び上りへ。
ギヤを一気に落として垂れないように上り、ゴールが見えるとペースを上げてゴール。
二組目としては6番手ぐらいでゴールかな。




ゴール地点で水分補給したかったが、水は有料(自動販売機)みたいで、バナナを配っていた。
バナナよりも水分を・・・
あと、霧+強風+薄着(夏着+レインコートのみ)のためガクガクブルブル。
山をなめちゃダメですね。



クラブ員の方を待っていようと思ったが、寒すぎるので下で待っておこうということで下山。
下っている最中に、ヒルクライム中の人が下り区間で激しく落車をしているのを目撃。
さらに、下山中の人がパンクになった人を2人目撃。
なんか不吉だなぁと思っていると、
プシューと前輪から音が!
止まって確かめると・・・パンク。
いやぁぁぁ!買ったばっかりのチューブラー。
昨日の試走を含めて2日しか使ってないぞ!
約9000円のタイヤが一瞬にしておジャン。
シーラントでなんとかならないかなぁ・・・もったいなさ過ぎ。
チューブラーがすごいのは、パンクしてもすぐに空気がなくならず、
なんとか残り3キロを下山できた。
(カーブとかは怖すぎたけど・・・)

↑景色はきれいだが、パンクでorz・・・


結局、中盤ペースを落としたので脚は売り切れることはなかったが、
脚に余裕があってペースを落とさなくて目標の最低でも1時間10分には届かなかったと思う。
身の程を知れ!ってことですね、はい。
Mt富士ヒルクライムの大失敗は克服できたけど
あいかわらすヒルクライムでは脚がすぐに売り切れてしまうのは克服出来ていない。
コースの後半の上りでは自分なりのペダリングのイメージが掴めてきたと思うので勉強になった。
なんとか乗鞍までにはイメージを形にしなければ。
やっぱり、今回も先頭集団のレースに参加できなかったのは悔しい。
次回のヒルクライム鳥海山


あと、抽選会まで時間があったので、着替えてバイクにスニーカーで激坂区間入り口などをダラダラとサイクリング。
スニーカーだとクリート位置固定じゃないからいろいろ踏む位置を変えられて確かめられていいかも。
意外と土踏まずあたりとかででも踏みやすい。

↑ついでに写真。激坂区間入り口


■走行距離
59キロ、(6月合計:1466キロ)
サイクルコンピューターで測定できなかったレース区間は21.3×2で計算)